お知らせ

11月のお知らせ【千葉県旭市・玉﨑神社】

2022.12.26 UP!

2022年11月のお知らせ

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霜月=文字通り霜の降りる季節。七日が立冬、二十二日は小雪と、冬の気配が感じられる季節となってきます。
三日は「文化の日」。元々は「明治節」と言い、日本の近代化を推し進められた明治天皇の誕生日を祝う祝日でした。
同様に二十三日の「勤労感謝の日」も元々は「新嘗祭」という一年の収穫を神様に感謝するお祭の日で、転じて勤労を尊び生産を祝う祝日となっています。
人の一生には様々な儀礼があります。安産祈願・初宮参り・お食い初め・初節句・立志式(十五祝い)・成人式等々。
七五三詣もその一つで、三歳の男女児は「髪置」と言って、この日から髪を伸ばし始めました。
五歳の男児は「袴着」で袴を着け始め、七歳の女児は「帯解」で紐付きの着物から帯で締める着物にかえ、晴れて一人前として扱われるようになる日です。
そして、乳幼児期の大変な時期を氏神様の御加護で無事に成長したことを報告し、これからの御加護を祈ります。
私たち日本人は、成長の過程の節目ごとに充実した人生が送れるよう、神様に感謝と祈りを捧げ、常に神様との御縁を持ち続けているのです。


今後の行事
一日 いいおか幼稚園入園願書受付一〇日〆切り
二日 神宮大麻頒布始祭(匝瑳市・水神社)
三日 文化の日・明治節
一〇日 いいおか幼稚園 ひよこ教室
一五日 七五三詣 いいおか幼稚園七五三参拝
二三日 勤労感謝の日
    新嘗祭(神職・総代にて齋行)
二四日 いいおか幼稚園 ひよこ教室

十二月上旬より「お正月様」が頒布されます。

10月のお知らせ【千葉県旭市・玉﨑神社】

2022.12.26 UP!

2022年10月のお知らせ

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今年は正月例祭(祈年祭)の御神的神事のご託宣の様に、年の後半は風の強い日が多く、全国的には台風の被害が酷かったのですが、当地で農業を営む敬神家の皆様から、「神様の御加護があって、作物の生育は順調でした。どうぞ神様にお供えしてください」と、新米を御奉納いただきました。
「秋」は「稲などの穀物が飽き満ちる」が語源とされ、穀物や果物などの収穫期に当たります。
一年間、祈年祭をはじめ様々なお祭を通して神様に豊作を祈ってきました。その御礼として、神事祭では各家の氏神様に神社から頒布された神事幣をお祀りし、新穀や甘酒をお供えしたりします。
十月十七日に宮中(皇居)及び伊勢神宮では天皇陛下が刈り取られた新穀を、天照大御神に奉る神事である「神嘗祭」が齋行されます。このお祭の後に、天皇陛下も初めて新米をいただきます。
この頃になると、北の地方では野山に秋風が吹き、秋の深まりとともに、「紅葉狩」の季節となっていきます。自然の恵みが豊かで四季の移ろいが美しい日本ならではの行事です。


今後の行事
九月中頃より「神事祭」の御神幣が頒布されています。
御神幣を受け、神棚にお祀りしましょう。

一日 いいおか幼稚園・入園願書配布開始
四日 いいおか幼稚園・お楽しみ会(園児のみ)
八日 いいおか幼稚園・奉仕作業(保護者)
十三日 いいおか幼稚園・ひよこ教室(要予約)
十五日 玉﨑神社秋季例祭(神事氏神祭)
十七日 神嘗祭(宮中・伊勢神宮)
十九日 いいおか幼稚園・芋掘り(非公開)
二七日 いいおか幼稚園・誕生会(非公開)

*いいおか幼稚園・願書受付
 
十一月一日~

8月のお知らせ【千葉県旭市・玉﨑神社】

2022.08.30 UP!

2022年9月のお知らせ
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立春から数えて二一〇日目を「二百十日」と言い、昔は稲の開花時期、今では稲の収穫期にあたります。この時期は台風 が多く襲来するため、農家の厄日とされ、古くは家の棟に「風切り鎌」と称して草刈り鎌を取り付けたり、収穫前の稲を一 株切り取って神様にお供えする風習がありましたが、今では殆ど見られなくなりました。(横根岡区が風祭を齋行するのみ)日本は古来より「豊葦原瑞穂の国」とも呼ばれ、農業を尊び、一年間、様々なお祭を通して神様に豊作を祈ってきました。正月十五日の祈年祭の「御神的神事」で一年の風や水の障りを占うことや、五月五日の例大祭の「神楽」、二百十日の「風祭」、十月十五日の「神事祭」、十一月二十三日の「新嘗祭」が代表的なお祭です。
今年は八月のお盆の時期に季節外れの台風が通過しましたが、稲の生育は順調で、稲刈りが始まりました。旧暦八月十五日は「中秋の名月・十五夜」です。ススキを飾り、月見団子や里芋・栗などの秋の収穫物をお供えします。これも「神恩感謝」という日本人の心の現れです。

今後の行事
一日 防災の日 風祭(横根岡区祈願祭)
三日 いいおか幼稚園・入園説明会
八日 いいおか幼稚園・入園説明会 白露
十日 十五夜(旧暦八月十五日・芋名月)
一七日 玉崎神社秋季例祭役員会
十九日 敬老の日(祝日)
二三日 秋分の日(祝日)・彼岸の中日
    秋季皇霊祭
*玉﨑神社秋季例祭(十月十五日)
 九月中頃より「神事祭」の御神札が頒布されます。
 御神札を受け、神棚にお祀りしましょう。



7月のお知らせ【千葉県旭市・玉﨑神社】

2022.06.30 UP!


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例年であれば、祇園祭の鳴り物の稽古で、日暮れと共に町内のあちこちから笛や太鼓の音が聞こえて来ます。
本来、祇園祭は、疫病が流行し農業稲作の害虫に悩まされる時期でもあるので、牛頭天王・八坂・八雲の神々の御利益を頂くため、
疫病除けを願う祭りで、神輿が町内を巡り、夏祭りに彩りを添えてきました。
残念ながら昨年同様、新型コロナウイルスの感染を懸念し、神輿の渡御が中止となりました。
中旬には、総鎮守の玉﨑神社から人形札・中臣大祓の神札が頒布されます。
三〇日には「輪くぐり」と称して茅萱で作った輪が神庭に掛けられます。
人形札で家族の体を拭い息を吹きかけ、茅の輪をくぐって、半年間の罪や穢れを祓います。
厄除けをすることで、年の後半を健康で過ごしましょう。

今後の行事
一日 平松浜・浅間神社例
三日 本町・八重垣神社例祭
七日 いいおか幼稚園・ひよこ教室
九日 行内・琴平神社例祭 西上町・琴平神社例祭
   広網町、小網町・三峯神社宵宮祭
一四日 いいおか幼稚園・ひよこ教室 大崎町・八雲神社例祭
一七日 横根岡・八雲神社例祭平松岡・八幡神社例祭
    永井岡・海津見神社例祭 【町内神輿渡御→ 中止
    並木町・胡桃下稲荷神社例祭
二四日 川端町・愛宕神社例祭
    八軒町・愛宕神社例祭
二七日 横根西浜・阿夫利神社例祭(花火)
三〇日 夏越の祓(輪くぐり・献灯祭)
*献灯祭の作品は二〇日までにいいおか幼稚園へご持参下さい


6月のお知らせ【千葉県旭市・玉﨑神社】

2022.05.30 UP!


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田植えが済んで早一ヶ月。田はいつのまにか苗が育ち、青田となりました。
私たちは自然に育まれ、自然の恵みによって生かされています。
今年は季節の進みが早く、境内の梅の実の収穫も済み、紫陽花もあちこちの庭先で咲き始め、梅雨入りとなってきました。
梅雨から夏の時期は湿度も高く昔から疫病(食中毒や流行性の病気)が流行ると恐れられてきました。
仏教では大般若会を正月・五月・九月(現在の暦で言うと二月・六月・十月頃)に行って疫病退散を願ってきました。
当社では、六月に御神体を入れた御箱が氏子町内を巡り疫病退散を願う行事がありました。
また、七月末には「夏越大祓」といって夏を無事に越せるよう、人形と言われる御神札に罪穢れを移して神前にお参りし、茅の輪をくぐる神事が現在も行われています。
新型コロナウイルスの流行はやや落ち着いてきていますが、油断はできません。
神様の御加護により今後も氏子崇敬者の皆様が感染せぬようお祈り申し上げます。

今後の行事
下旬 御箱巡行(ご神体の神幸)
*交通事情により廃され、現在は御神札のみ頒布されます。
 本年は、頒布に関わる方の新型コロナウイルス感染予防のため、夏越の祓・人形札と同時に頒布します。
九日 いいおか幼稚園・ひよこ教室
一一日 入梅
一五日 県民の日
二一日 夏至
二三日 いいおか幼稚園・ひよこ教室
二五日 網戸・八重垣神社天王縛り祭
三〇日 網戸・熊野神社輪くぐり祭
七月一〇日 祇園祭(神輿出御等未定)
      永井岡・海津見神社 大崎町・八雲神社
      平松岡・八幡神社 横根岡・八雲神社
三〇日 夏越大祓 輪くぐり祭・献灯祭
    *半紙版「書・画」募集中

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