2022.04.28 UP!


五月になると境内の藤の花が開き、鶯が鳴き交わすようになります。
本年も昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染がなかなか減少に転じないため、密集を伴う様々な行事に感染防止対策が求められています。
五日は端午の節句で、古く奈良時代から行われ、邪気を祓い病気や災厄を避けるための行事でした。
この日は当社の御祭神である玉依姫様の御縁日である例大祭で、例年であれば神社本庁より献幣使が参向し厳かに祭儀が執行されます。
祭典後には、鎌倉時代まで永井に鎮座していた、後草・水神社の永代大御神楽(千葉県無形文化財第一号)が奉納され、「神楽風に吹かれると無病息災」と言われてきました。
大戦中も齋行されてまいりました例大祭ですが、残念ながら一昨年は神職のみで御奉仕し、昨年・本年は氏子総代・氏子区長のみ参列し、皆様の安寧を大神様に御祈願致すこととなりました。楽しみにしていた方も多い永代大御神楽は、新しくなった神楽殿で二座のみ奉納することとなりました。
氏子・崇敬者の皆様には、長期にわたる非常事態に慣れることで感染防止対策が甘くならぬよう、十分に御自愛下さい。
新神楽殿一棟【奉納者】藤兵衛建設・丸康木材(有) 殿
神社改修費【奉納者】地球技術開発(株)佐久間茂樹殿
今月の行事
三日 憲法記念日
四日 みどりの日
五日 こどもの日 玉﨑神社例大祭(神楽二座公開)
一九日 午前 神社総代会海匝銚支部総会(旭市・東総文化会館)
午後 千葉県神社関係者大会(同右)
六月 御箱巡行(御神体の神幸)
*交通事情により廃され、現在は御神札のみ頒布されています