お知らせ

5月のお知らせ【千葉県旭市・玉﨑神社】

2023.05.01 UP!


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五月になると境内の藤の花が開き、鶯が鳴き交わすようになります。
本年は新型コロナウイルスが減少に転じ、種々の行事や社会活動が復活してきています。しかし、再拡大の予測もありますので、油断せずに過ごしましょう。
五日は端午の節句で、古く奈良時代から行われ、邪気を祓い病気や災厄を避けるための行事でした。
この日は当社の御祭神である玉依姫様の御縁日である例大祭で、神社本庁より献幣使が参向し厳かに祭儀が執行されます。
祭典後には、鎌倉時代まで永井に鎮座していた、後草・水神社の永代大御神楽(千葉県無形文化財第一号)が奉納され、「神楽風に吹かれると無病息災」と言われてきました。
大戦中も齋行されてまいりました例大祭ですが、ここ三年、コロナ禍で一部しか奉納できませんでした。本年は新しくなった神楽殿で四年ぶりに十二座全てを奉納致しますのでお楽しみ下さい。
新神楽殿一棟【奉納者】藤兵衛建設・丸康木材(有) 殿


今月の行事

  憲法記念日
四日
  みどりの五日
五日  こどもの日
    玉﨑神社例大祭(神楽十二座公開・雨天中止)
一七 神社総代会研修旅行~一九日
    いいおか幼稚園・交通安全教室
一八日 いいおか幼稚園・芋苗植
二六 三支部神職研修会
二九日 千葉県神社関係者大会(君津市)

六月  御箱巡行(御神体の神幸)
*交通事情により廃され、現在は御神札のみ頒布されています



4月のお知らせ【千葉県旭市・玉﨑神社】

2023.03.28 UP!


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新年度が始まり、少子高齢化の進む街にも幼稚園や小学校の真新しい制服やカバンを身につけた子どもの姿が見られます。
春の訪れを告げる桜は海辺の町では珍しいのですが、鎮守の森に潮風から守られ、大きく育った本殿脇の桜が今年は三月の暖かさで早くも開花し、月の光に照らし出されて幻想的です。冬の寒さを乗り越えてこそ美しい姿を見せてくれる桜は、どこか人生と重なるところがあります。人の一生も同様に、厳しさを乗り越えてこそ、見事な花を咲かせるものです。
今月から長かったコロナ禍における対策が大幅に緩和され、入学式をはじめ、学校行事もコロナ前に戻りつつあります。今までの辛い経験を生かし、油断せずに過ごしていきましょう。
こんな厳しい時代に節目を迎えた子どもを鎮守の森のように暖かく見守り、大きく育てて行くのが大人の努めではないでしょうか。そうして厳しい時代を乗り越えた子どもは、やがて見事な花を咲かせてくれるものと期待してやみません。


今月の行事

二日  神武天皇祭(横根岡)
三日  いいおか幼稚園・入園式
    入園報告祭
六日  いいおか幼稚園・始業式
一五日 玉﨑神社例大祭役員会
一七日 海匝銚支部神職会総会(旭市)
    海匝銚支部総代会理事会
二五・二六日 いいおか幼稚園・保育参観・保護者会
二九日 昭和の日

五月五日 玉﨑神社例大祭(神楽祭)
*千葉県無形文化財第一号に指定された
 お神楽が奉納されます
*新型コロナウイルスが再拡大した際には、例大祭の内容に変更が
 生じる場合がありますので、ご承知下さい。



3月のお知らせ【千葉県旭市・玉﨑神社】

2023.02.24 UP!



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今年は立春の後も寒さが続き、梅の開花が遅れました。そのような中でも、木々の芽吹きや桜の蕾も目立ってきています。
三日は「桃の節句」(雛祭り)です。本来、節句は「五節句」と言って、一月七日の「七草がゆ」、三月三日の「桃の節句」、五月五日の「端午の節句」、七月七日の「七夕」、九月九日の「菊の節句」があり、季節の節目に身の穢れを祓い、健康長寿や厄除けを願う季節の行事でした。
人形に穢れを移し身を浄めることが行われ、この人形が後に立派な美しい雛人形に変化し、現在のようになりました。
人は誰もが、生き生きとして充実した人生を送りたいと願います。そのためには生命が活力に満ちていなければなりません。その一つの方法が「人生儀礼」と言われるものです。
安産祈願から始まり、産湯・命名・初宮参り・お食い初め・初節句・七五三詣・立志式( 十五祝)など、節目ごとに神様へ感謝と祈りを捧げ、常に神様と縁を持ち続けてきました。
東日本大震災から十一年。改めて自然災害の脅威を思い起こし、神々の御加護を願わざるを得ません。

今月の行事
三日 桃の節句
五日 後草・水神社例祭啓蟄
七日 いいおか幼稚園・徒歩遠足(年少・未満児)
一〇日 いいおか幼稚園・バス遠足(年長・年中児)
一一日 東日本大震災十三回忌慰霊祭
二一日 春分の日
二二日 卒園報告祭
二三日 いいおか幼稚園・卒園式
二四日 いいおか幼稚園・修了式
    修了報告祭
四月三日 いいおか幼稚園・入園式
     入園報告祭


房總三國神社御朱印めぐりについて

◎「神社案内帳」に「要予約」とありますが、宮司が不在のことが多いため、社殿の前に御朱印を置かせていただいておりますので、予約は不要です。

◎御朱印を御希望の方は透明ケースから御朱印をお持ちください。

◎初穂料300円は、賽銭箱にお納めください。

◎集印記録用の印鑑も用意してありますので、お手数ながら各自押印ください。

2月のお知らせ【千葉県旭市・玉﨑神社】

2023.02.08 UP!


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春に向かって日差しが明るくなってきましたが、ここに来ての厳冬に境内の梅の花も戸惑っているようです。

七草の「筒粥の神事」・正月例大祭の御神的神事では、「年の前半は水はやや少なめ、風はやや強い日有」「年の後半は水は平年並、風は穏やかなれど共に侮るな」との御託宣でありました。神様のことばに耳を傾け、一年を平穏に過ごしましょう。

一年には四季があり、それぞれに立春・立夏・立秋・立冬の節目があります。特に冬から春に移り変わる立春は、節気による「正月節」として重んじられ、古くは立春から一年が始まるともされていたため、立春の前日を「節分」と呼び、柊の枝に鰯の頭を刺して戸口に立てたり、炒った豆を撒いたり、様々な災厄を祓う行事が行われてきました。
残念ながら、本年も年明けと共に新型コロナウイルスの感染が拡大したため、節分の*豆撒きを、神職・総代と招待の小学生のみで行うことになりました。
*豆・お菓子は撒きますが景品交換はありません

今月の行事
三日 節分祭(追儺式)神職・総代・小学生のみで齋行
*文化財火災予防のため、古神札のお焚き上げは行いません
四日 立春
   並木町・胡桃下稲荷神社例祭
五日 初午
一一日 建国記念の日 
一九日 後草・水神社神楽始め祭
二三日 天皇誕生日
二六日 後草・水神社装束付け祭

「節分祭」は縮小となりますが、豆撒きは行いますので、災厄を祓いましょう。

2023年1月のお知らせ【千葉県旭市・玉﨑神社】

2022.12.26 UP!

2023年1月のお知らせ

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全てのものが改まるお正月。各家々ではお正月を迎えるため、門松を立て、〆縄を張り、鏡餅を飾り、おせち料理をつくります。
そもそも「年」の語源は「稔=穀物や稲の実り」です。初日の出とともに「歳神様」をお迎えすることがお正月であり、歳神様から新しい命をいただき、一歳年をとります。
そして、歳神様をおもてなしする事で、この一年の稔りと幸せをもたらして下さるように祈ります。
門松=神様にお降りいただく目印。〆縄=清浄な場所。鏡餅=神様に留まっていただく場所。おせち料理=神様にお供えする料理。
そして、おせち料理をいただく際に用いるのが「祝箸」で、両端そして、おせち料理をいただく際に用いるのが「祝箸」で、両端が細くなっているお箸です。これは、「神様と人が共に食事をする」ためのお箸で、「我々は神様から命や恵をいただいて生活をしている」ことに感謝を捧げ御利益をいただくために用います。
玉﨑神社では、歳旦祭で氏子の安寧を祈るとともに、七草に「筒粥の神事」、小正月である十五日に横根岡区の氏子の御奉仕による「御神的神事」で神様の声をお聞きし、一年の吉凶を占います。
神様のことばに耳を傾け、一年を平穏に過ごしましょう。


今後の行事
一日 歳旦祭・正月祈念~三日(午前八時~午後四時)
七日 七草・筒粥の神事(非公開) 網戸・熊野神社例祭
八日 萩園・宝石稲荷神社例祭
九日 成人の日
一〇日 行内・琴平神社、飯岡々・富岡神社例祭
一一日 平松岡・八幡神社例祭
一二日 横根岡・稲荷神社、妙見神社例祭
一五日 正月例大祭(一〇時~御神的神事
二〇日 大寒
二二日 駒込・日月神社例祭
    永井岡・海津見神社例祭

「節分祭」二月三日午後六時~
*文化財保護につき「古神札お炊き上げ」は中止します
*古神札は正月三が日の内に社務所へお持ち下さい。

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